【2026年】第2回 沖縄リハビリテーションセンター病院で院内教育を担当させていただきました!

先日、沖縄リハビリテーションセンター病院にて、第2回目となる院内教育を行いました✨

前回の「起き上がり動作」に続き、今回は座位から立ち上がり、移乗動作へつなげるための評価・介助方法について、実技を中心に行いました。

今回のテーマは、「重度片麻痺に対する立ち上がり・移乗動作」です。

重度片麻痺の方では、麻痺側下肢の支持性だけでなく、体幹や骨盤の動き、足部への荷重、重心移動など、さまざまな要素が立ち上がり動作に影響します。

「立てないから介助する」のではなく、

  • どこまで自分で動けるのか
  • どの部分で動きが止まっているのか
  • どのような介助を加えると動きやすくなるのか

を評価することが大切です。

実技では、立ち上がり動作を一連の動きとして見るだけではなく、

座位姿勢 → 重心の前方移動 → 臀部離床 → 立位

と段階的に分けながら確認しました。

特に重度片麻痺の方では、介助者が身体を持ち上げるだけではなく、患者様自身が動きやすい環境をつくることが重要になります。

力で立たせるのではなく、立ち上がりに必要な構成要素をしっかり理解した上で、動きやすい方向へ誘導することが大切です。

介助する位置や方向が少し変わるだけでも、患者様の立ち上がりやすさは大きく変化します。

実技では参加者同士で、

  • 骨盤をどの方向へ誘導するのか
  • 体幹の動きをどのように引き出すのか
  • 麻痺側下肢への荷重をどう促すのか

などを確認しました。

また、移乗動作についても、単に患者様を車椅子まで移動させることを目的とするのではなく、患者様自身が持っている能力をできるだけ活かしながら、安全に動作へつなげていくことを大切にしました。

実際に身体を動かしながら確認することで、「力で介助する」のではなく、患者様の動きを理解した上で介助することの重要性を感じていただけたのではないかと思います。

今回も参加された皆さまが積極的に実技へ取り組み、患者様の動作について意見交換をしながら学ばれている姿がとても印象的でした。

私たちにとっても、日々の臨床について皆さまと一緒に考えることのできる、とても充実した時間となりました。

今回の開催にあたり、ご調整・ご準備くださった沖縄リハビリテーションセンター病院リハビリ副部長の鈴木先生、
そして役職者・スタッフの皆さまに心より感謝申し上げます🙇‍♂️

今回のような介助技術は、一度学んだだけで身につくものではなく、実際に身体を動かしながら繰り返し練習することがとても大切だと感じています。

セラピスト同士で何度も実技を行い、手の位置や介助する方向、身体の動きの変化を確認し合うことで、少しずつ臨床で使える技術につながっていきます。

今後も実技を通して一緒に確認しながら、日々の臨床につながる学びを共有していければと思います。

次回もどうぞよろしくお願いいたします✨

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