【開催報告】脳卒中装具基礎講習会を開催しました。|理学療法士・作業療法士向け

先日、沖縄リハビリステーションNOVAにて、若手セラピストを対象とした「脳卒中装具基礎講習会」を開催しました。

当日は、理学療法士・作業療法士を中心に、さまざまな施設からセラピストの皆さまにご参加いただきました。
お仕事終わりのお忙しい時間にもかかわらず、足を運んでいただきありがとうございました。

今回の講習会では、脳卒中における装具の目的や役割をはじめ、短下肢装具の種類や特徴、足関節の「制限」と「制動」の違い、初期背屈角度やSVA(下腿前傾角度)などについて、基礎からお話ししました。

装具は、単に足を固定するためのものではなく、歩行をより安全に、効率よく行うための一つの手段です。

そのため、装具の名前や種類だけで考えるのではなく、

「どの動きを止めたいのか」
「どの動きを残したいのか」
「その方の歩行をどう変えていきたいのか」

という視点を持って評価することが大切だと考えています。

今回の講習会でも、実際の歩行をイメージしながら、装具をどのように選択・調整していくのかという部分をできるだけ分かりやすくお伝えしました。

講義後には、実際の装具を使用した体験・実技も行いました。

さまざまな種類の装具を実際に装着し、足関節の「制限」と「制動」の違いや、初期背屈角度・SVAの変化によって、膝や身体の前方への移動、歩行のしやすさがどのように変化するのかを体感していただきました。

参加者同士で歩行を見比べたり、装具による身体の変化について意見を交わしたりと、講義だけでは分かりにくい部分を、実際に身体を動かしながら確認する時間となりました。

知識として学ぶだけではなく、実際に体験することで、日々の臨床で患者さんの歩行を見る際の一つの視点につながれば嬉しく思います。

今回の講習会開催にあたり、実技で使用する装具の貸し出しにご協力いただきましたオータス補装具工房の皆さまに、心より感謝申し上げます。
さまざまな装具を実際に比較・体験することができ、より実践的な学びの機会につなげることができました。

また、今回は私自身にとって初めて講師を担当する講習会でもありました。

緊張もありましたが、参加された皆さまが熱心に話を聞いてくださり、実技でも積極的に装具を体験されている姿を見て、開催して良かったと感じました。

私自身にとっても、人に伝えることを通して、改めて装具や歩行について学び直す貴重な機会となりました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

沖縄リハビリステーションNOVAでは、今後も若手セラピストの皆さまを中心に、臨床ですぐに活かせる知識や実技を学べる場をつくっていきたいと考えています。

今回の講習会での学びが、少しでも日々の臨床にお役立ていただければ幸いです。

今後の講習会についても、ホームページやInstagram、公式LINEなどで随時お知らせしていきます。

今後とも沖縄リハビリステーションNOVAをよろしくお願いいたします。

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