【第2回】沖縄リハビリテーションセンター病院で院内教育を担当させていただきました!


先日、沖縄リハビリテーションセンター病院にて、第2回目となる院内教育を担当させていただきました✨

今回もたくさんの先生方にご参加いただき、本当に熱意と活気にあふれた時間となりました。

第1回では「上肢機能アプローチ①(後面筋)」として、広背筋・円筋群・上腕三頭筋など、後面筋群に注目し、
それぞれがどのように肩甲上腕関節の安定性や可動性に関わるかを中心にお伝えしました🖐️

今回は新たに参加された療法士の方々もいらっしゃったため、まず最初に前回の復習と実技確認からスタートしました。
後面筋がどのように肩や動作全体に影響するのか改めて感じていただき、その上で本題である前面筋のアプローチへと進めていきます。

今回のテーマは、「上肢機能アプローチ②(前面筋)」です💪

前面筋(特に大胸筋・上腕二頭筋など)は、肩の動きでとても大切な役割を果たします。
しかし、動作時・安静時の管理が不十分になると痛みが発生し、慢性痛となることも少なくありません。
また、これらの筋の働きが適切でないと、肩甲帯の不安定性や動作制限につながることがあります。

実技では、前面筋群の触診・モビライゼーション、促通のコツや介入の考え方を中心に、
実際に参加者の皆さま同士で触れ合い、変化を“自分の手で感じ取る”体験を通して学んでいただきました。

今回は、役職者の先生方やベテラン療法士の皆さまにも多数ご参加いただきました。
臨床の現場で日々直面する課題や、より深い疑問についてもご質問をいただき、ディスカッションの内容は非常に具体的で実践的なものとなりました。

スタッフの皆さまが「患者様を本気で良くしたい」という想いを持って取り組まれている姿に、私たちも改めて身が引き締まる思いです🔥

患者様を大切に想う気持ちが強く伝わる空間の中で、私たちも全力で臨ませていただきました。

今回の開催にあたり、ご調整・ご準備くださった沖縄リハビリテーションセンター病院リハビリ副部長の鈴木先生、
そして役職者・スタッフの皆さまに心より感謝申し上げます🙇‍♂️

今後も、院内教育を通して沖縄リハビリテーションセンター病院の皆さまと学びを共有し、
臨床現場に直結する形でお役に立てるよう努めてまいります。
学びを通して、より良いリハビリの形を一緒に作っていけたらと思っております。

次回もどうぞよろしくお願いいたします✨