
「退院後もリハビリは必要ですか?」
沖縄で脳卒中のリハビリを終えた方やご家族から、よくいただく質問です。
退院後の生活は、実は多くの人にとって「第二のリハビリのスタート」とも言えます。
本記事では、退院後に見えてくる生活の課題や、リハビリ選択肢について、沖縄リハビリステーションNOVAの視点からご紹介します。
退院後に見えてくる生活の課題
入院中は毎日リハビリを受け、スタッフが近くにいる環境で生活が成り立っていました。
しかし退院後にリハビリをやめると、動く機会が減り、さまざまな影響が出てきます。
- 筋力や柔軟性が落ちて、体が動きにくくなる
- 立ち座りや歩行など、日常の動作がますます困難に
- 転びやすくなる
- 外出や人との関わりが減り、気持ちも沈みがちに
- 家族の介助の負担が重くなる
このように、退院後もリハビリを続けることで、体の機能だけでなく、生活そのものを守ることにつながります。
リハビリを中断することで生じる影響|退院後の沖縄

退院後にリハビリをやめると、活動量が減っていきます。
この変化は、見た目以上に大きな影響を及ぼします。
特に脳卒中の方は、入院中に回復した機能が低下するリスクが高まり、
再び不自由を感じる可能性があります。
たとえば、以下のような問題が起こる可能性があります:
動かない時間が続くと、筋力や柔軟性が低下します。
その結果、筋肉や関節の働きが落ち、全身の機能も衰えていきます。
立ち座りや歩行、片手での家事などの日常動作が難しくなっていきます。
また、使わなかった動作は徐々にできなくなり、「生活の逆戻り」が起こります。
転倒のリスクが高まると、骨折や寝たきりなどの二次的障害を招きます。
一度の転倒で、再入院や長期の寝たきり生活につながることもあります。
外出や趣味の活動が減ると、社会とのつながりが少なくなります。
その結果、孤独感や不安が強まり、うつ症状などが出てくることもあります。
自分でできることが減ると、家族の介護負担が急増します。
また、本人だけでなく、家族の生活や心身にも大きな影響が及びます。
このように、退院後のリハビリは、機能を維持するためだけではありません。
生活の質(QOL)を守り、ご本人やご家族の安心を支えるためにも重要です。
沖縄リハビリステーションNOVAのリハビリの特徴|退院後のリハビリ

沖縄リハビリステーションNOVAでは、退院後のリハビリで一人ひとりの生活環境・目標に合わせたオーダーメイドプログラムで、次のような支援を行っています。
・歩行・下肢機能の改善
• 屋内外での安定した歩行を目指す訓練
• 段差や坂道など実際の環境を想定した歩行練習
• 転倒予防のための筋力・バランス訓練
上肢機能の回復支援
・指を握る、開く、肘を伸ばすなど基本的な動きの訓練
・麻痺側上肢を用いた食事、整容、衣服の着脱などの訓練
・生活に必要な道具の調整や工夫
生活行為への応用
• 料理や洗濯など家事動作の練習
• 買い物・外出など社会参加に向けた練習
• ご本人の「やりたいこと」に合わせた支援内容の提供
ご家族への支援
ご本人のリハビリはもちろんですが、ご家族の関わり方も非常に重要です。
NOVAでは、介助方法の工夫、日常での見守り方などについても、専門職が具体的にアドバイスを行います。
「どう接すれば本人の自立を促せるのか」
「どこまで手伝うべきなのか」
といった悩み、それに対して現場に即した実践的な提案をさせていただきます。
退院後にリハビリを通して得られる変化|沖縄リハビリステーションNOVA

これまでにNOVAをご利用いただいた多くの方から、以下のような変化の声をいただいています。
・ 「朝、自分で起き上がれるようになった」
• 「家の中をつかまらずに歩けるようになった」
• 「洗濯物を干せるようになり、家庭内での役割をもつことができた」
• 「スーパーまで買い物に行けるようになった」
これらの変化はすべて、リハビリを継続したことで得られた“自分らしさの回復”です。
初回体験•ご相談について
NOVAでは初回体験やご相談も随時受け付けております。
「今の生活で体が良くなっていくのか不安」
「退院後の体力低下が心配」
「家族だけでは対応が難しい」
といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度体験やご相談ください。
お問い合わせ先
電話番号:098-800-2668
メールアドレス:rihabirinova@gmail.com
お問い合わせフォーム:https://nova-okinawa.jp/?page_id=48
退院後の生活やリハビリについて悩まれている方やご相談のある方、お話を伺うところから始めてみませんか?
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